CW Decoderの製作講習会を開催しました

2025年9月3日水曜日

t f B! P L

 先日、「マイコンで作る 本格的CW デコーダ」を掲載しましたが、これを、船橋市アマチュア無線クラブ(FARC: JJ1YNA)で発表したところ、大画面化したものが欲しいとのご要望をいただきました。

そこで、OLEDをタッチパネル付きのTFT液晶に変更して大画面化、操作性を改善したものを製作キットとして準備し、JJ1YNAの月例会(2025年6月)で製作講習会を実施しました。

キットは、19名の方から購入希望があり、当日の製作講習会に参加された14名の方が2-3時間で製作完了。キットのみ購入の方も、ご自宅で製作され、全員が無事に完成する事ができました。(完成した方には、製作講習会の終了証を差し上げました(シャレです))


完成したデコーダ

その後メンバーの要望により、Keyer機能(送信練習機能)、専用ケース、電池バックアップ付きの時計機能を追加して、各々がそれぞれの形で最終形にまとめてご利用いただいております。(2025年8月に、ケースおよびオプションを頒布)


3Dプリンタで作成した専用ケースに入れて使用している様子。






     左: デコーダの全画面表示     右: デコーダのグラフ表示画面

おもな仕様は以下の表になります。

 

 

MCU

Raspberry Pi Pico2 (RP2350)

ディスプレイ

2.8インチカラーTFT (タッチパネル付き)
(20
文字x 7行の全画面表示とグラフ表示画面)

デコード

欧文/和文(自動または画面タッチによる手動切換え)

速度

50WPM (自動追従 WPM表示あり)

音声信号処理方式

FFT方式 (256/)

サンプリング周期

390μSec(2560sample/)

分析周波数範囲

300Hz-900Hz (解像度 20Hz)

電源

USB電源またはDC電源(6-12Vを推奨)

その他

スピーカー内蔵、 RTC(電池バックアップ)内蔵


また、全体の機能としては、
  • 機能強化したデコーダ
  • Log表示機能 (Log取得・表示・一括出力・My Callsignサーチ)
  • CW Keyer(CW送信練習)機能
  • 時計機能
  • 各種設定機能
を実現しています。

デコーダの性能も、PC版の著名デコーダソフトと同等(以上)の結果が出ており、クラブのメンバーの方からも好評をいただく事ができました。

(製作講習会の資料) ・・・ (内容が古くなりましたので、一部のリンクを外しました) 
取扱説明書V1_1d       
組立マニュアルV1_1c
持ち物リスト(訂正版)
当日のスクリーン(講師用)
CW_Decoder参考写真

(オプションとケースの追加 2025/8)

オプションの取付方法(内蔵+外部スピーカ)

オプションの取付方法(内蔵スピーカのみ)

組み込み完成写真

各端子とラベル貼り付け位置

(新ソフト(V2R1)の配布 (2025/8/30))

取扱説明書V2R1

ソフトウェアのバージョンアップ方法



このブログを検索

ブログ アーカイブ

CW Decoderの製作講習会を開催しました

 先日、「マイコンで作る 本格的CW デコーダ」を掲載しましたが、これを、船橋市アマチュア無線クラブ(FARC: JJ1YNA)で発表したところ、大画面化したものが欲しいとのご要望をいただきました。 そこで、OLEDをタッチパネル付きのTFT液晶に変更して大画面化、操作性を改善し...

QooQ